「……壁から顔を出さないでって、何度言ったらわかるの?」
真夜中のお引っ越し | ||||
---|---|---|---|---|
定期:1年目8/4 | ||||
その日の夜。 | ||||
ゴソゴソ……。 ゴソゴソ……。 |
||||
うーん……隣がうるさくて 眠れない。 |
||||
?? 隣、誰も住んでないはずだぞ? |
||||
ゴソゴソ……。 ゴソゴソ……。 |
||||
気になるな。 ここボロいから、壁に通れる穴が あるんだよな……。 |
||||
壁の穴から隣へ行ってみる。 | ||||
よし、行くぞ! | ||||
このダンボールをどかせて……っと。 | ||||
? 明かりがついてるぞ? |
||||
…………。 | ||||
えっ? 女の子? | ||||
…………ドロボーよっ!!! 母さん、警察を呼んで!!! |
||||
えっ!? ちょっ、まっ、えぇっ!!? |
||||
その後、近所の人が集まってきて 大騒ぎになった。 女の子のお母さんが話を聞いてくれて、 なんとか誤解は解けた。 |
||||
こんな夜遅くに引っ越してきて ごめんなさいね。 瑠璃花も、ちょっとそそっかしい ところがあるから……。 |
||||
瑠璃花ちゃんは悪くないよ。 もとはといえば、壁から入った俺が 悪いんだし……。 |
||||
あんなとこから出てこられたら、 誰でもドロボーと間違うんだから。 |
||||
それと、名乗ってもないのに 私の名前を呼ばないで下さい。 |
||||
ごめん、俺、りぐす。 小学4年生。 隣の部屋に住んでるんだ。 |
||||
そっ、そう。 わかればいいの。 |
||||
私は瑠璃花。南雲瑠璃花よ。 ……私も4年生。 |
||||
これからよろしくね、 | ||||
るりか。 | ||||
……こっ、こちらこそ。 | ||||
(友達になれるといいな……。) | ||||
瑠璃花、よかったわね。 引っ越したばかりなのに、もうこんな いいお友達ができて。 |
||||
なっ、私、あなたと友達 になった憶えはありませんから! もう壁から出てこないでね! |
||||
(バタン!) | ||||
…………。 | ||||
あらあら、あの子ったら。 | ||||
ごめんなさいね、りぐす君。 | ||||
これからも瑠璃花と仲良くして あげて下さいね。 |
||||
はい! | ||||
それじゃ、おやすみなさい。 | ||||
(パタン) | ||||
すっかり遅くなった。 俺も寝よう。 |
||||
奥さん、美人だったのう。 | ||||
ありゃ、娘の方も相当の美人 になるぞ。 |
||||
それにしても、金持ちそうなのにこんな ボロ部屋に引っ越してくるとは。 |
||||
しかも、こんな夜遅くに。 何かワケアリのようだな。 |
||||
…………。 | ||||
変動:やる気+1の可能性あり、体力−10、瑠璃花好感度+4 |
瑠璃花と初めてのお風呂屋さん | ||||
---|---|---|---|---|
うろつき:自宅 1年目9/1〜9/3 「真夜中のお引っ越し」で瑠璃花と出会っている | ||||
うーん、運動して汗かいたし、 お風呂屋さんに行こうかな。 |
||||
そういえば、瑠璃花、 近くのお風呂屋さんの場所、 知ってるのかな? |
||||
よし、誘ってみよう! | ||||
瑠璃花、いる? | ||||
……壁から顔を出さないで。 | ||||
ごめんごめん。 こっちの方が楽だし。 |
||||
もう……で、一体何の用? つまらない用なら、許しませんから。 |
||||
お風呂屋さん行かない? 場所、教えるよ。 |
||||
?? お風呂……屋さん? |
||||
(そして……) | ||||
ふう、さっぱりした! | ||||
久しぶりに、いい気持ちだった。 また、母さんと一緒に来よう。 |
||||
だけど、お風呂屋さんを知らない なんて…… |
||||
仕方ないでしょ! お家にお風呂がないなんて、 考えたことがなかったもの。 |
||||
ごめんごめん。 | ||||
でも、今までどうしてたの? | ||||
お部屋で体を拭いたり、 台所で髪を洗ったり……って! |
||||
まさか、覗いてないでしょうね! | ||||
そっ、そんなことしてないよ! | ||||
ほんとに? ……まあ、信じてあげます。 |
||||
これからも、あんまり、覗いちゃ だめですから! |
||||
わっ、わかってるよ。 (ちょっとだったらいいのかな。) |
||||
……それと、……教えてくれて……、 あっ、ありがとう。 |
||||
タタタタタッ…… | ||||
どういたしまして……、あれ? | ||||
えっ、なんで走って先に行くんだよ! | ||||
タタタタタッ…… | ||||
変動:体力+16〜40、やる気−1の可能性あり、天国メーター+1、瑠璃花好感度+4 |
瑠璃花と通学その1 | ||||
---|---|---|---|---|
自動:1年目9/3〜2年目7/4 | ||||
(早く起きたし、まだ時間あるけど、 そろそろ学校行こう。) |
||||
(ガチャ) | ||||
……。 | ||||
あっ、瑠璃花。 早いね。 いつもこの時間に学校行ってるの? |
||||
…… | ||||
えっ、ちょっと! | ||||
(無視して先に行っちゃったよ……) | ||||
追いかける。 | ||||
ちょっと待ってよ! 学校は同じなんだから、一緒に 行こうよ! |
||||
私、学校には独りで行きたいの。 話しかけてこないで。 |
||||
……。 | ||||
ごめんなさい、先に行きますから。 | ||||
……いつも通り、独りで行こう。 | ||||
…………あれ? 瑠璃花の行ったの、学校の方向 じゃないんだけど。 どこか寄って行くのかな? |
||||
変動:やる気−1、瑠璃花好感度+4 |
遊ぶのを断られる | ||||
---|---|---|---|---|
うろつき:自宅 好感度25未満の場合30% | ||||
はあ、やっぱり、家は落ち着くなあ。 | ||||
よし、 | ||||
瑠璃花と遊ぼう! | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、私、忙しいの。 あなたと遊んでいる暇はありません。 |
||||
そっ、そう……。 | ||||
(仕方ない、独りで遊ぼう。) | ||||
……。 | ||||
変動:体力+15、やる気−1、瑠璃花好感度+3 |
瑠璃花と通学その2 | ||||
---|---|---|---|---|
自動:1年目9/3〜2年目7/4 「瑠璃花と通学その1」で「追いかける」を選択している 好感度35以上の場合 | ||||
(早く起きたし、まだ時間あるけど、 そろそろ学校行こう。) |
||||
(ガチャ) | ||||
……。 | ||||
あっ、瑠璃花、おはよう。 | ||||
……おはようございます。 | ||||
……。 | ||||
(やっぱり先に行っちゃったよ……) | ||||
追いかける。 | ||||
(そして……) | ||||
(あっ、居た。やっぱり違う道だ。 どこに行くのかな?) |
||||
(それから……) | ||||
(ふう、けっこう遠くまで来たな。 完全に校区外だ。) |
||||
……。 | ||||
(なに見てるんだ? ……大きいし、綺麗な家だな。 うちとは大違いだ。) |
||||
ん? 南雲って書いてある。 どこかで聞いたころあるような? |
||||
? | ||||
誰かそこに居るの? | ||||
(やばい、見つかった!) | ||||
りぐす。 | ||||
どうしてついてきてるの! | ||||
いや、瑠璃花がどこに行くのか気に なって。 |
||||
……私がどこへ行こうと……、 | ||||
あなたには関係ないでしょ! | ||||
……でも、やっぱり気になるよ! | ||||
瑠璃花のこと、好きだから。 | ||||
…………。 | ||||
……。 ここ、私が前に住んでたうちなの。 |
||||
だけど、父さんが病気で死んでから、 ここには居られなくなったの。 |
||||
そうだったんだ……。 | ||||
だけど、なんで毎日ここに? | ||||
私、金持ちだと思われてるし、 今の住所、知られたくなくて…、 |
||||
前の学校の友達、ここに 居られなくなることを知られてから、 みんな居なくなったから……。 |
||||
そんなことが……。 | ||||
あそこに住んでいる事は、 他の人には言わないで! |
||||
えっ? | ||||
正直に言うべきだよ。 | ||||
……そっ、そんなこと、あなたに 言われなくてもわかっています! |
||||
……。 (こんな遠くまで来るなんて……。 本当に気にしてるんだろうな。) |
||||
……、もうこんな時間! | ||||
ほら、早く行きましょう。 | ||||
あっ、まっ、待ってよ! | ||||
タタタタタッ…… | ||||
変動:瑠璃花好感度+4、成功状態になる |
瑠璃花と勉強 | ||||
---|---|---|---|---|
うろつき:自宅 好感度25以上 学力30以上60未満の場合 | ||||
はあ、やっぱり、家は落ち着くなあ。 | ||||
よし、 | ||||
瑠璃花と遊ぼう! | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、私、忙しいの。 あなたと遊んでいる暇はありません。 |
||||
……、 | ||||
仕方ありませんね。 勉強なら付き合ってあげます。 |
||||
よし、勉強しよう! | ||||
(そして……) | ||||
むむ……。 | ||||
(こんなに難しかったっけ。) | ||||
……野球ばっかりしてるから。 | ||||
たまにはこうして、勉強しなさいよ。 | ||||
うん。 | ||||
瑠璃花と一緒なら、楽しく 勉強できるしね。 |
||||
なっ……、 | ||||
バカなことを言ってないで、 早く終わらせなさい! 他にもする事あるんですから! |
||||
わかったよ。 | ||||
(さて、もうひと頑張りするか!) | ||||
変動:体力+15、やる気−1、瑠璃花好感度+3 |
瑠璃花とお風呂屋さん | ||||
---|---|---|---|---|
うろつき:自宅 好感度20以上50未満の場合 | ||||
はあ、やっぱり、家は落ち着くなあ。 | ||||
よし、 | ||||
お風呂屋さんに行こう! | ||||
うーん、運動して汗かいたし、 お風呂屋さんに行こうかな。 |
||||
せっかくだし、瑠璃花を誘おう かな。 |
||||
よし、誘ってみよう! | ||||
瑠璃花、居る? | ||||
……壁から顔を出さないでって 何度言ったらわかるの? |
||||
ごめんごめん。 それより、お風呂屋さん行かない? |
||||
……私も今行こうと思ってたの。 | ||||
……あなたと行く先が同じなのは気が 進みませんが、仕方ありませんね。 |
||||
(そして……) | ||||
……ふう、さっぱりしたね! | ||||
そうね……って! | ||||
どうして待ってるの! 私、先に帰りますから! |
||||
タタタタタッ…… | ||||
ええっ、ちょっと待ってよ! せっかく待ってたのに! |
||||
タタタタタッ…… | ||||
変動:体力+30、タフ−1、瑠璃花好感度+4 |
瑠璃花と朝食その1 | ||||
---|---|---|---|---|
自動:1年目11/1〜3年目2/2 | ||||
いつまで寝てるの! もう起きなさい! |
||||
うーん……うるさいな…… | ||||
なんだ、 オヤジ、まだ時間あるよ……。 |
||||
寝ぼけないで下さい! 朝ご飯、食べられなくなりますよ! |
||||
うーん…… | ||||
……ん? | ||||
わっ、なんで瑠璃花が! | ||||
母さんが、朝ご飯一緒に どうかって! あなた、いつも朝食べてないでしょ! |
||||
起きて食べる。 | ||||
えっ、朝ご飯食べられるの! すぐ行くよ! |
||||
(そして……) | ||||
ごちそうさま! すごく美味しかったよ! |
||||
どういたしまして。 いっぱい食べてくれて、嬉しいわ。 |
||||
わざわざあなたの分も作って くれたんですから。 感謝しなさよ。 |
||||
うん……。 母さんいないから、まともな 朝ご飯、全然食べてなくて。 |
||||
……、 | ||||
そっ、そう。 | ||||
じゃあ、また食べに来なさいよ! | ||||
あっ……もうこんな時間! | ||||
私、先に行きますから! | ||||
(……まだ、時間は十分あるような?) | ||||
あらあら、あの子ったら。 | ||||
瑠璃花の言う通り、またいつでも 食べに来て頂戴ね。 |
||||
はい! それじゃ、俺も行ってきます! |
||||
変動:体力+20、やる気+1、瑠璃花好感度+4 |
1回目のクリスマス | ||||
---|---|---|---|---|
定期:1年目12/4 瑠璃花好感度30以上 | ||||
今日はクリスマスか。 | ||||
母ちゃんが生きていた頃は よくケーキを買ってくれたなあ。 |
||||
ぐすん。 | ||||
りぐす、居るの? | ||||
わっ! | ||||
いきなり何の用だよ、俺には 壁から入るなって言ってるくせに。 |
||||
わっ、私はいいの! | ||||
そんなことより、母さんがケーキ 作ってくれたの。 あなたも呼びなさいって。 |
||||
今日、どうせ暇なんでしょ? | ||||
行く! | ||||
うん!行く行く! | ||||
(そして……) | ||||
ごちそうさま! | ||||
もう……。 ほとんどりぐすが一人で食べてた じゃないの。 |
||||
だって瑠璃花の母さんの料理、 ほんとに美味いから。 |
||||
まあまあ、どういたしまして。 またいつでも食べに来て頂戴ね。 |
||||
はい。 | ||||
……それじゃ、そろそろ……。 | ||||
ちょっ、ちょっと待ちなさいよ! | ||||
もう帰るんだったら、これ持って 行きなさい! |
||||
えっ、パワビタ? | ||||
勘違いしないでよ! 駅前で配ってて、要らないから 押しつけただけなんですから! |
||||
うっ、うん。ありがとう。 | ||||
……。 | ||||
……。 | ||||
ごめん、俺、何も用意して なかった。 |
||||
そっ、そう……。 | ||||
って、 | ||||
勘違いしないでって 言ってるでしょ! そういうんじゃないんですから! |
||||
うっ、うん……。 (来年は俺も何かあげよう……。) |
||||
変動:パワビタ入手、天国メーター+2、体力+40、やる気+1、瑠璃花好感度+4 |
1回目の初詣 | ||||
---|---|---|---|---|
定期:2年目1/1 好感度35以上 | ||||
瑠璃花、初詣に行こうよ。 | ||||
どっ、どうしてあなたなんかと……。 | ||||
(そして……) | ||||
(ガラン ガラン……) | ||||
瑠璃花のことを願う | ||||
瑠璃花ともっと仲良くなれます ように……。 |
||||
……瑠璃花、何をお願いしたの? | ||||
母さんや皆が、健康で、 仲良く暮らせますようにって。 …………、 |
||||
あなたのこともついでに お願いしましたから。 |
||||
ありがとう。 | ||||
あくまでついでですから! | ||||
(そして……) | ||||
開運・木登りおみくじ? | ||||
面白そうだな。 これやってみるか。 |
||||
(ミニゲーム……) | ||||
やったー! 大吉だ! | ||||
よかったですね。 ……私は凶でしたけど。 |
||||
……そうだったんだ。 | ||||
あなたが気にすることはないから。 | ||||
もう木に結んできましたし、私も 気にしてませんから。 |
||||
……うん。 (かなり気にしてるみたいだな。) |
||||
変動:筋力+9、技術+7、素早さ+7、やる気+1、体力+25、学力+9、タフ+4、天国メーター+3、瑠璃花好感度+8 |
瑠璃花と通学その3 | ||||
---|---|---|---|---|
自動:1年目9/3〜2年目7/4 「瑠璃花と通学その2」で成功状態になっている | ||||
(そろそろ学校行こう。) | ||||
(ガチャ) | ||||
……。 | ||||
あっ、瑠璃花、おはよう。 | ||||
……おはようございます。 | ||||
……。 | ||||
……どうしたの? | ||||
今から遠回りしてたら時間がないと 思うんだけど……。 |
||||
普通に行きます。 いつまでも昔にこだわってたら、 父さんが困るって、母さんが言って くれたから。 |
||||
……あなたが言ったからって わけじゃないから! |
||||
……。 | ||||
ほら、早く行きましょう。 | ||||
えっ、一緒に行っていいの? | ||||
当たり前でしょ! | ||||
……とっ……、友達なんですから。 | ||||
うん! | ||||
変動:やる気+1、瑠璃花好感度+4、瑠璃花がガールフレンドになる |
公園で遊ぶ:通常 | ||||
---|---|---|---|---|
デート 体力40以上 好感度50以上の場合40% 料理レベル1の場合 | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
仕方ありませんね。 用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
公園へ | ||||
よし、公園に行こう! | ||||
(そして……) | ||||
今日はお弁当を作ってきました から、後で食べましょう。 |
||||
そっ、そうなんだ。 | ||||
(2人で楽しく過ごした!) | ||||
変動:体力ー20、学力ー1、瑠璃花好感度+4、やる気+1の可能性あり |
商店街で遊ぶ:初めての商店街 | ||||
---|---|---|---|---|
デート 初めて「商店街へ」を選んだ | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
仕方ありませんね。 用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
商店街へ | ||||
よし、商店街に行こう! | ||||
(そして……) | ||||
何か買うものある? | ||||
……、 ご飯の材料を。 |
||||
それだったら、スーパーに行こう! | ||||
えっ? | ||||
そっ、そうね。 | ||||
? | ||||
(それから……) | ||||
いらっしゃいませ。 | ||||
あら、瑠璃花。 それにりぐす君も |
||||
瑠璃花のお母さん。 ここで働いているんだ。 |
||||
来てくれて嬉しいわ。 | ||||
これからもよろしくお願いね。 | ||||
はい。 | ||||
瑠璃花ったら、今日初めて 来てくれたんですよ。 |
||||
りぐす君のお陰ね。 | ||||
もう、母さん! またそんなこと言って! |
||||
……あなたもお仕事の邪魔しちゃ だめでしょ! ほら、もう行くから! |
||||
うっ、うん。 それじゃあ……。 |
||||
りぐす君、瑠璃花と一緒に また来て下さいね。 |
||||
……。 | ||||
また来ようね。 | ||||
……邪魔はしたくないんですけど、 あなたがそう言うのなら。 |
||||
(本当はいつも 会いに来たいんだろうな。) |
||||
変動:体力+10、やる気+1、瑠璃花好感度+5 |
瑠璃花と朝食その2 | ||||
---|---|---|---|---|
自動:1年目11/1〜3年目2/2 瑠璃花がガールフレンドになっている 「瑠璃花と朝食その1」で「起きて食べる」を選択している | ||||
ほら! 朝ご飯できたから、 もう起きなさい! |
||||
うーん……。 | ||||
あれ? | ||||
いつもの時間にはまだ早いよ? | ||||
早く起きる分には、いいでしょ! | ||||
ほら、早く! | ||||
(それから……) | ||||
(ぱくぱく……ぱくぱく……。 | ||||
うっ! (こっ、この味噌汁、 いつもと違って、すごく辛いぞ!) |
||||
……どっ、どうしたの? | ||||
味噌汁、いつもより美味しいよ! | ||||
そっ、そう。 よかった。 (ちょっと、失敗したかなって 思ったんだけど、りぐすには ちょうど良かったかな。) |
||||
よかった。 | ||||
ちゃんと、残さず食べなさいよ! | ||||
うっ、うん。 (正直に言うんだった……。) |
||||
変動:体力ー30、やる気ー1、瑠璃花好感度+4 |
公園で遊ぶ:お疲れ | ||||
---|---|---|---|---|
デート 体力40未満 好感度50以上の場合 | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
仕方ありませんね。 用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
公園へ | ||||
よし、公園に行こう! | ||||
(そして……) | ||||
(ぐーぐー) | ||||
来るなり、寝てしまうなんて。 | ||||
よっぽど疲れてたのね。 | ||||
……………………。 | ||||
……むにゃむにゃ……。 | ||||
ん? | ||||
しまった、寝てしまった! | ||||
……帰りましょうか。 | ||||
えっ、 | ||||
うっ、うん。 | ||||
変動:体力+45、やる気+1の可能性あり、タフー2、瑠璃花好感度+3 |
1回目のバレンタインデー | ||||
---|---|---|---|---|
定期:2年目2/2 瑠璃花がガールフレンドになっている 料理レベル1の場合 | ||||
今日はバレンタインだったけど……。 | ||||
俺には関係なかったな。 …………、 |
||||
あれ? 机の上に何かある。 (ガサガサッ) |
||||
チョコレートだ! モグモグ……。 |
||||
うっ! (……なんだこれは? |
||||
こりゃチョコの味じゃないだろ!) | ||||
でもどうして机の上に? | ||||
瑠璃花だな | ||||
(瑠璃花が置いたとしか、 考えられないな。) |
||||
瑠璃花、いる? | ||||
な、なに? どうしたの? |
||||
机の上のやつ、瑠璃花が くれたんでしょ? |
||||
なっ、なんのこと? | ||||
私、チョコなんて知りませんから! | ||||
俺、チョコなんて言ってないよ……。 | ||||
……。 | ||||
やっぱり、瑠璃花だったんだ。 | ||||
……、 | ||||
別にバレンタインとかじゃないから、 勘違いしないで下さいね。 たまたま、母さんに作り方教えて もらったから、あなたに実験体に なってもらっただけ! |
||||
それでも嬉しいよ。 どうも、ありがとう。 |
||||
ちょっと面白い味だったけどね。 | ||||
…………。 | ||||
変動:料理レベル+1の可能性あり、体力ー10、タフ+2、天国メーター+2、瑠璃花好感度+3、取得の可能性あり |
商店街で遊ぶ:買い食い | ||||
---|---|---|---|---|
デート 好感度75以上の場合 食べるものはランダムで決定 | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
仕方ありませんね。 用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
商店街へ | ||||
よし、商店街に行こう! | ||||
(そして……) | ||||
さて、どうしようかな? | ||||
……。 | ||||
買い食い | ||||
お腹空いたし、何か食べようよ。 | ||||
……。 (外で食べなくても、私が作って あげますのに……) |
||||
? どうしたの? |
||||
えっ? なっ、なんでもないです。 |
||||
それじゃ、何か食べましょうか。 | ||||
うん……。 | ||||
(瑠璃花と一緒に、タイ焼きを 食べました) |
||||
変動:体力+20、瑠璃花好感度+1 |
家で遊ぶ | ||||
---|---|---|---|---|
デート 学力60以上の場合 | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
仕方ありませんね。 用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
家で遊ぶ | ||||
よし、家で遊ぼう! | ||||
何するの? | ||||
トランプの21で勝負だ! | ||||
負けませんから。 | ||||
ルールを確認しなくて 大丈夫? |
||||
聞く。 | ||||
お互いに、一枚目は相手に 見せないようカードを配ります。 |
||||
二枚目からは相手にも見えるように 配って、合計が21に近い方が勝ち。 ジャック・クイーン・キングは10、 エースは1扱いです。 |
||||
いくらでも引いてもいいですけど、 21を超えた時点で負けですからね。 |
||||
……こんなところですね。 | ||||
始める! | ||||
こちらの伏せカードは10で、 見せカードは2。 |
||||
合計は12だ。 | ||||
瑠璃花の見えているカードは10だな。 | ||||
さてどうしよう? | ||||
もう一枚! | ||||
よし、もう一枚だ! | ||||
はい、どうぞ。 | ||||
おおっ、9か。 | ||||
合計は21だ。 | ||||
瑠璃花の見えているカードは10だな。 | ||||
さてどうしよう? | ||||
これで勝負! | ||||
よし、俺はこれでいいぞ。 | ||||
次は私の番ですね。 | ||||
瑠璃花の見せカードの 合計は10だ。 |
||||
……………………。 | ||||
私もこれで勝負します。 | ||||
よし、勝負! 俺は21だ。 |
||||
私は11。 | ||||
よし、勝ったぞ! | ||||
(そして……) | ||||
はい。 今回も俺の勝ちだね。 |
||||
……、これは何かの間違いです! さあ、次です。 |
||||
えっ、でもそろそろご飯の 支度を……。 |
||||
もう少し、大丈夫です! | ||||
ほら、早くカードを配りなさい! | ||||
うっ、うん。 | ||||
(手を抜いても怒るし、 これは長くなりそうだな。) |
||||
変動:体力ー20、タフ+2、瑠璃花好感度+2 |
商店街で遊ぶ:本屋 | ||||
---|---|---|---|---|
デート 本はランダムで決定 | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
商店街へ | ||||
よし、商店街に行こう! | ||||
(そして……) | ||||
さて、どうしようかな? | ||||
……。 | ||||
本屋 | ||||
ここは趣味のコーナーだな。 | ||||
……。 | ||||
(瑠璃花、料理の本に見入ってるな。 しばらくそっとしておくか。) |
||||
変動:瑠璃花好感度+1、料理レベル+1の可能性あり |
瑠璃花と掃除 | ||||
---|---|---|---|---|
デート 前回選んだデート先と同じ場所を選ぶ 好感度50以上 特定のアイテムを所持している | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
商店街へ | ||||
この前もそれだったでしょう? | ||||
えっ? そうだっけ。 |
||||
……、 | ||||
あなたのl部屋を掃除します。 | ||||
えっ? | ||||
掃除ちゃんとしてないでしょ。 こっちにも埃が入ってきて、 迷惑してるんですから。 |
||||
ほら、早く来なさい! | ||||
(そして……) | ||||
……、綺麗になりましたね。 | ||||
あの、それはいいんだけど、 そこに集めたものは……。 |
||||
これは要らないものでしょ? 全部捨てますから。 |
||||
やっぱり……。 | ||||
変動:体力−30、タフ+2、やる気−1、瑠璃花好感度+3、特定のアイテムが全てなくなる |
商店街で遊ぶ:スーパー | ||||
---|---|---|---|---|
デート | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
商店街へ | ||||
よし、商店街に行こう! | ||||
(そして……) | ||||
さて、どうしようかな? | ||||
……。 | ||||
スーパー | ||||
(それから……) | ||||
あら二人とも。 いらっしゃいませ。 |
||||
こんにちは。 | ||||
ごめんなさい…… また、お仕事の邪魔して。 りぐすがどうしてもって言うから。 |
||||
うっ、うん。 そうなんだ。 |
||||
あらあら、瑠璃花ったら。 ほんとにしょうがない子なんですから。 二人とも、気にしないでいつでも 来ていいですからね。 |
||||
はい! | ||||
……。 | ||||
変動:タフ−2、瑠璃花好感度+4、やる気+1 |
瑠璃花と料理 | ||||
---|---|---|---|---|
デート 前回選んだデート先と同じ場所を選ぶ 料理レベルにより分岐の確率が変動 | ||||
瑠璃花、遊ぼうぜ。 | ||||
……、 | ||||
用事はありませんし、付き合って あげます。 |
||||
さて、どうしようかな……。 | ||||
商店街へ | ||||
この前もそれだったでしょう? | ||||
えっ? そうだっけ。 |
||||
……、 | ||||
それじゃあ、ちょっと手の込んだ ご飯を作るから、手伝いなさいよ。 |
||||
うん、手伝うよ! | ||||
(そして……) | ||||
できましたね。 | ||||
さあ、いただきましょう。 | ||||
うん。 | ||||
ゴクリ……。 | ||||
もぐもぐ……。 | ||||
うっ、 | ||||
なっ、なんじゃこりゃー!! | ||||
……。 | ||||
最後の隠し味が、良くなかった みたい。 |
||||
(そんなレベルの問題じゃないと 思うけど……。) |
||||
変動:体力−30、タフ+2、瑠璃花好感度+3 |
1回目の誕生日 | ||||
---|---|---|---|---|
定期:2年目5/4 瑠璃花がガールフレンドになっている | ||||
瑠璃花って、誕生日いつ? | ||||
……9月25日ですけど。 | ||||
だったら、それまでは俺の方が 年上だな! 実は俺、今日が誕生日なんだ。 |
||||
……、 | ||||
どうして当日までいわないの! | ||||
えっ、なんかまずかったかな? | ||||
もう……。 | ||||
ちょっと待ってなさい! | ||||
?? | ||||
(そして……) | ||||
これ、父さんにもらったお守り なんだけど、 |
||||
あなたにあげます。 | ||||
えっ、そんな、悪いよ。 | ||||
私がいいって言ってるんだから、 いいんです! |
||||
その代わり、大事にして下さい。 | ||||
うん、ありがとう。 大事にするよ! |
||||
変動:お守り入手、やる気+1、瑠璃花好感度+5 |
瑠璃花と下校 | ||||
---|---|---|---|---|
自動 学校が休みの期間ではない | ||||
さて、学校も終わった事だし さっさと帰ろう。 |
||||
あっ、瑠璃花。 | ||||
……。 | ||||
なにぼーっとしてるの? | ||||
早く家に帰りましょう。 | ||||
うん! | ||||
(野球の話をしながら帰りました) | ||||
変動:技術+3、仲間評価−1、天国メーター+1、瑠璃花好感度+2 |
瑠璃花と朝食その3 | ||||
---|---|---|---|---|
自動:1年目11/1〜3年目2/2 瑠璃花がガールフレンドになっている 「瑠璃花と朝食その2」が発生している | ||||
(ぱくぱく……ぱくぱく……) | ||||
うっ! | ||||
(……今日は、煮物を 瑠璃花が作ったみたいだな。) |
||||
……。 | ||||
うーん、瑠璃花の作ったの、 | ||||
煮物だよね? | ||||
まだちょっと変わった味かな。 | ||||
……そっ、そう。 | ||||
まだ、始めたばかりなんですから、 すぐにはうまくいきませんよ。 早く、りぐす君に喜んで もらえるように頑張りましょうね。 |
||||
かっ、母さん! | ||||
前にも言ったけど、別にりぐすのため に作ってるんじゃないんですから! |
||||
はいはい。 そうだったかしらね。 |
||||
もう! りぐす、早く食べなさい! 学校に遅れますから! |
||||
うっ、うん。 (やっぱり、まだ早いはずだけど?) |
||||
変動:体力ー10、瑠璃花好感度+3 |
2回目のクリスマス | ||||
---|---|---|---|---|
定期:2年目12/4 瑠璃花がガールフレンドになっている | ||||
今日はクリスマスか。 | ||||
今夜は、星が綺麗だな。 | ||||
りぐすがそんなこと言うなんて、 驚いた。 |
||||
確かにこの長屋、星は綺麗に 見えるけど。 |
||||
俺だって野球や食い物以外の事も 考えてるよ。 |
||||
……ほんとに? | ||||
ほんとだって。 ほら、プレゼント。 |
||||
野球のボール | ||||
えっ…………私に? | ||||
うん。 | ||||
(ガサガサッ) | ||||
……、 | ||||
とっても、あなたらしいですね。 | ||||
ちゃんと考えてたでしょ? (去年はもらうだけだったもんな。) |
||||
……これ持っていきなさい。 たまたま、もらったんだけど、 私野球できないから。 |
||||
どうもありがとう! | ||||
……プレゼントもらった お返しです。 |
||||
変動:よく飛ぶバット入手、天国メーター+3、体力+10、やる気+1、瑠璃花好感度+3、30%の確率で取得 |
2回目の初詣 | ||||
---|---|---|---|---|
定期:3年目1/1 瑠璃花がガールフレンドになっている | ||||
りぐす、初詣に行くから、 早く準備しなさい! |
||||
えっ? | ||||
どうしたの? ……もしかして、私とは 行かないつもり? |
||||
いや、こっちから誘おうと思ってた もんだから……。 |
||||
もちろん行くよ! | ||||
(そして……) | ||||
(ガラン ガラン……) | ||||
瑠璃花のことを願う | ||||
瑠璃花ともっと仲良くなれます ように……。 |
||||
……瑠璃花、何をお願いしたの? | ||||
……、 | ||||
そっ、そんなこと、言えるわけ ありません! あなたの方こそ、何をお願いしたか 言いなさいよ。 |
||||
瑠璃花ともっと仲良くなれます ようにって。 |
||||
なっ、なにをバカなことを言ってるの! | ||||
(それから……) | ||||
今年もおみくじを引いてから 帰りましょう。 |
||||
うん。 | ||||
俺はまた木に登ってくるよ! | ||||
(ミニゲーム……) | ||||
大吉、やったー! | ||||
良かったですね。 | ||||
瑠璃花は? | ||||
私は……、 | ||||
あんまり良くなかったけど。 | ||||
でも、また結んできましたから、 大丈夫です。 去年もそれで、いい一年に なりましたし。 |
||||
……うん。 | ||||
変動:筋力+9、技術+7、素早さ+7、やる気+1、体力+25、学力+9、タフ+4、天国メーター+6、瑠璃花好感度+7 |
2回目のバレンタインデー | ||||
---|---|---|---|---|
定期:3年目2/2 瑠璃花がガールフレンドになっている 料理レベル4の場合 | ||||
りぐす。 | ||||
あ、瑠璃花。 どうしたの? |
||||
あなた、今年もチョコレート、 一つももらえなかったんでしょ? |
||||
うん | ||||
うん……。 | ||||
……そう。 | ||||
じゃあ、ちょっと作りすぎたから、 あなたにおあげます。 |
||||
あくまで、余ったモノですから、 勘違いしないで下さいね。 |
||||
うっ、うん。 どうもありがとう。 |
||||
では、さっそく……。 | ||||
モグモグ……。 | ||||
(なんて旨いチョコなんだ!) すごく美味しいよ! |
||||
そう……良かった。 | ||||
変動:料理レベル+1の可能性あり、筋力+2、技術+2、素早さ+2、体力+60、天国メーター+3、瑠璃花好感度+4、75%の確率で取得 |
借金取り、現る | ||||
---|---|---|---|---|
自宅:3年目5/1〜3年目7/4 好感度50以上 | ||||
ドンドン!! ドンドン!! 扉開けろや、ゴルァ!! |
||||
ん? なんか外が騒がしいな。 |
||||
ガチャ。 | ||||
聞こえてますから、大声を出さないで 下さいますか? 近所迷惑です。 |
||||
ワレ、人様に借りた金、返さんと 夜逃げしたくせに、ようそんな口が 聞けるのう。 |
||||
父個人の借金は全て返したはず。 | ||||
あまり無理を仰るんでしたら、 警察を呼びますよ。 |
||||
くっ……、 嬢ちゃんでは話にならん。 |
||||
大人出せや、ゴルァ!!! | ||||
瑠璃花の家に借金取りが……。 | ||||
母は今、仕事に出ておりますので。 ご用件は私が伺います。 |
||||
こっ、このガキ、生意気ばかり 言いやがって! |
||||
(借金取りが瑠璃花に!!) | ||||
瑠璃花を助ける | ||||
瑠璃花、危ない! | ||||
(ボカッ!!) | ||||
……イテテ。 | ||||
りぐす? あなたは関係ないんですから、 部屋に入ってて! |
||||
瑠璃花がピンチなのに、黙って 見過ごせないよ! |
||||
りぐす……。 | ||||
なんやお前、この嬢ちゃんに 惚れとるんか。 |
||||
今時のガキはませとるの〜。 | ||||
まあええわ。 | ||||
ガキが金返せるはずあらへんし、 部外者は黙ってろや。 |
||||
俺がプロ野球選手になって返す! | ||||
……、 | ||||
俺がプロ野球選手になって返す! | ||||
……。 | ||||
りぐす! なっ、なにバカなことを言ってるの! |
||||
ボウズ、 嬢ちゃんの言う通りやで。 |
||||
そんな先まで待ってられへんし、 | ||||
第一、お前なんかがプロに なれるわけあれへんがな。 |
||||
いや、絶対俺はプロ野球選手 になる! |
||||
無理に決まっとる。 俺もな、ガキの頃は、天才野球少年 って言われとったんや。 |
||||
そやけど、大会決勝で、ガンバーズ っちゅうチームにボコボコにされて、 すっぱり野球は諦めたんや。 |
||||
俺はそのガンバーズのキャプテンだ! だから、俺はプロになれるだろ! |
||||
なんやて、ボウズがガンバーズの……? | ||||
……こりゃおもろい。 | ||||
そこまで言うんやったら、今度の大会で 優勝してみろや。 |
||||
プロ野球選手になる奴が、 まさか負けたりせんよな? |
||||
それまで、取立て、待ったるわ。 | ||||
わかった! 男の約束だぞ! |
||||
ええで。 俺も男や、二言はない。 |
||||
そやけど、勝てんかったら終わりやで。 | ||||
ほんなら結果、楽しみにしてるで! | ||||
ふぅ……。 | ||||
……あんな約束して。 | ||||
もう、本当にバカなんですから。 | ||||
でも……嬉しかった。 | ||||
本当に、本当に……、 嬉しい。 |
||||
るっ、瑠璃花! | ||||
(瑠璃花、やっぱり、 いろいろ無理してたんだな。) |
||||
安心してよ、俺が、絶対に 瑠璃花を守ってみせるから! |
||||
…………はいっ! | ||||
(瑠璃花のためにも、親父のためにも この大会、負けられないぞ!) |
||||
変動:筋力+10、技術+10、素早さ+10、体力−20、やる気+2、天国メーター−5、瑠璃花好感度+5、取得 |
2回目の誕生日 | ||||
---|---|---|---|---|
定期:3年目5/4 瑠璃花がガールフレンドになっている 料理レベル4の場合 | ||||
りぐす。 | ||||
あっ、瑠璃花、どうしたの? | ||||
どうしたのって、あたな、今日 誕生日なんでしょ? |
||||
予定がないんだったら、 家に来なさいよ。 |
||||
瑠璃花、祝ってくれるんだ。 | ||||
……、 | ||||
知ってるんだから、何もしない わけにはいかないでしょ。 |
||||
(そして……) | ||||
ふう、食べた食べた。 | ||||
今日の料理、瑠璃花が作って くれたんでしょ? |
||||
えっ、 | ||||
どっ、どうして? | ||||
いつも食べてるから、わかるんだ。 瑠璃花のお母さんのもすごく美味しい けど、俺は瑠璃花の方が好きだな。 |
||||
なっ……、 | ||||
なに言ってるの! | ||||
…… | ||||
そっ、それより、 また野球の道具をもらったの。 やっぱり使わないから、 持って行って下さいね。 |
||||
あと、これも。 | ||||
どうしてかわかりませんけど、野球に 勝ちやすくなるんですって。 |
||||
ありがとう。 | ||||
こんなにもらっていいのかな? | ||||
あっ、あなたには…… | ||||
その、引っ越して来てから、いろいろ してもらいましたから……。 |
||||
そのお礼です。 | ||||
うっ、うん。 | ||||
すごく嬉しいよ! | ||||
変動:体力+40、天国メーター+2、やる気+1、速いスパイク入手、人工精霊入手、瑠璃花好感度+5、取得、30%の確率で取得 |
借金取りからの解放 | ||||
---|---|---|---|---|
定期:3年目8/4 全国大会決勝で勝ち、優勝する | ||||
あのボウズ、やりやがったな。 さすが俺の見込んだ男や。 |
||||
……。 | ||||
そやけど、俺も仕事やからな。 ボウズが大きくなるまで 待つ気はないで。 |
||||
……、どういうことです? | ||||
心配せんでも、嬢ちゃんたち からは、もう取り立てる気はない。 |
||||
俺も男や、悪いようにはせん。 これから、忙しくなるから、 もう行くわ。 |
||||
ほな、ボウズと仲良うな! | ||||
……りぐす。 | ||||
こうして瑠璃花は守ったが、 親父はこの世から消えてしまった。 俺の暑い夏も終わった。 |
||||
身寄りがいなくなった俺は、 水木の実家に住むことになった。 水木の住む寮とは、 目と鼻の先だ。 この町とも今日でお別れだ。 |
||||
りぐす。 皆に挨拶しないでいいのか? |
||||
ああ、会うと辛くなるからな。 | ||||
でも会っておかなきゃならない人も いるだろ? |
||||
……。 | ||||
りぐす! | ||||
瑠璃花! どうしてここに!! |
||||
部屋に行ったら誰も居なくって、 大家さんが……って、 |
||||
そんなことより、どうして私に何も 言わないで引っ越すの! |
||||
えっ? | ||||
だって、借金取りは会社の 方から取り立てるから、 もう大丈夫なんじゃあ……? |
||||
あれから、色々あって、今は 父さんの会社を乗っ取った悪い人が 借金取りに追われているわ。 |
||||
じゃあ、会社は誰が? | ||||
会社は、母さんが継ぐ事になって、 私も元の家に… |
||||
…って、 | ||||
今は私の事より、あなたの事 でしょ! |
||||
……、ごめん、瑠璃花。 優勝はできたけど、今の俺じゃ、 まだまだプロになるには力が 足りないんだ。 |
||||
だからコイツ……、 水木の所で、頑張って力を つけて戻ってくるよ! |
||||
もう……。 | ||||
(あなたは結局、野球のことが 一番なんですよね。) |
||||
……わかりました。 | ||||
私もあなたに負けないよう 頑張りますから! そして……、 |
||||
今度は私が、あなたの力に なりますから! |
||||
うん! | ||||
お互い頑張ろう! | ||||
こうして、俺はこの町を離れた。 レールの向こうには、新しい人生が 俺を待っているだろう。 でも、どんなに遠く離れても、 この町を、 みんなを、 追いかけた夢を、 決して忘れ……。 |
||||
ドカーン!!! | ||||
ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっ。 | ||||
や、野球仙人? | ||||
いやー、わんこの奴が決勝ぐらい 見とけってうるさくてな。 |
||||
決勝って……。 | ||||
で、どこの球場でやるのじゃ? | ||||
てゆーか、俺、優勝したんだぞ! | ||||
なに、それは本当か? | ||||
今まで見てなかったのかよ!! | ||||
いやースマンスマン。 色々、忙しくてな(はあと) |
||||
お、お前が、親父を生き返らせる って言うから……。 |
||||
わかった、わかった。 | ||||
望みを叶えてやるから、そう、 怒るな。 |
||||
アルバムも全部埋まっておるよう じゃしな……。 |
||||
ほれっ。 | ||||
ドカーン!!! | ||||
……。 | ||||
ふぃー。 奇跡ってのは、頑張れば 起きるもんだな。 |
||||
お……、 | ||||
オヤジィーーーー!!! | ||||
変動:筋力+20、技術+20 |
アルバムNo.11 ずっと一緒 |
---|
「りぐす、ごはんが出来ましたから、 そろそろ来なさいよ!」▼ あれからすぐ、瑠璃花はりぐすが いる水木の家の近くに引っ越して きました。▼ 「言ったでしょ?▼ 今度は私があなたの力になるって。▼ あなたが一流の野球選手に なるまで、離れませんから!」▼ |
プロフィールNo.07 南雲 瑠璃花 |
---|
主人公の隣に引っ越してきた クールな女の子。 美人の母と暮らしている。 |
今更、彼女について何を語るまでもあるまい。
10には五十鈴の友人として名前だけだが登場、11裏ではメインヒロインを務めるにまで至った。
幼馴染の定義からいえば小4は微妙なところだが、ツンデレの幼馴染として確固とした地位を築いたといえる。
今でこそ定番、安っぽい響きさえあるツンデレではあるが、
2005年の流行から翌年の全盛期までを代表する、あるいは先駆けとなる存在であったと言っても過言ではない。
思い起こせば涼宮ハルヒ、つよきすとツンデレブームを象徴するようなこの2作品、
偶然にもアニメが放映されたのはパワポケダッシュ発売直後の春、夏であった。
あまりバッドエンドというのは好きになれないのだが、
こと彼女に関しては触れずに筆を置くことはできない。
全国のユーザーを絶望のどん底へ陥れたこのエンディング。
縦読み……気付かなかった方が幸せだったのかもしれない。
もっとも、正史では現在元気に過ごしているようなのでそこまで鬱になる必要もない。
小学生向けを謳ってなぜこのようなシナリオを書いたのか、スタッフの真意は知るところではない。
ナンバリング的には外伝的な立場ともいえるが、パワポケシリーズ以上にパワポケらしい脚本であったことと思う
2009.02.22完成