武器商人〜鈴音攻略

「これで世界の軍縮が進めば…」


A「武器商人から
さて、行くぞ湯田君!」
ところがちょっと待てと言われる
「どうして野球人形なんか持ってきてるんでやんすか!」
リグス君が野球人形マニアなのは。知ってるでやんすが、それは近代科学の
   おもちゃで、こんな遺跡に持ち込むようなもんないんじゃないでやんす」
リグスによるとこの野球人形は新型で、
なんでも古代の遺物から神秘のパワーを吸収するらしい。
今回は未調査の遺跡ということで
「もう大変なことに!」
なるそうだ。
「どうせ路地裏で、あやしいババアにでも売りつけられたんでやんすね!」
と言われたリグスはどうやら図星らしい。
あきれた湯田君はとっとと遺跡に入っていくがすぐに地雷を踏んでしまう。
「ど、どうして地雷なんかが古代遺跡にあるんでやんす?」
と話す湯田君の目に地雷をまく飛行機が映る。
例の帝国がこの遺跡の財宝を狙っているのは本当だったようだと話すリグス
こんな時のために地雷探知機を持ってきたらしい。
湯田君はツッコミを入れる気力もなくなった様子。
でも一応
地雷を踏まないように遺跡の奥から古代の宝を持ち帰ればいいんでやんすね」
と確認する。
「そう、それが仕事だからな。」
そして途中でパーツを拾って野球人形を強化するらしい。
どうやらこっちがメインの目的のようだ。
黄金像を手に入れたらから飛行機を呼び出せるらしい。
変動:なし

取ってきて欲しいもの
「予想よりもこの遺跡は大きいな!」
巨大の間違いだと突っ込み、
「だいたい、どうしてオイラがこんなこと…」
とぶつぶつ言う湯田。こんなことと言われてリグスはこれまでのことを回想する。
(回想…
「おひさしぶりです、リグス様。」
「久しぶりだね、鈴音さん北欧に移住しちゃったときは驚いたよ。
   おまけに今は兵器会社の社長だろ。」
日本では大騒ぎになったらしい。
「…日本ですか。今ではなんだか遠い国のようです。今ごろは桜も満開でしょうね。」
と明るく振る舞う鈴音
「………ねえ鈴音さん。」
「しばらく日本には戻らない方がいいよ。…けっこうひどいことになってる。」
わが社にも、ひんぱんに軍の方が見えますから、
   だいたいの見当はついています。やはり、戦争の影響ですか。」
「…何を買うのにも行列でね。パスポートもなかなか認められないし
   俺の考古学調査への大学からの援助も打ち切りだ。」
「こちらヨーロッパも、状況はあまりよくはありませんよ。例の独裁者に対して、
   英仏の我慢も限界というところです。今のところは平和ですけどね。
   フフ、商売が繁盛して不安になる、というのも兵器会社ならではですね。」
「ハハハ、さすが鈴音さん。ところで俺に仕事の話があるんじゃないんですか?」
「ええ、そうなんですよ。
   世界的冒険家であるリグスさん古代の超兵器を取ってきていただきたいのです。」
「…なんだって?こだいのちょうへいき?」
(…
「…リグス君リグス君!」
「あれ?ああ、ちょっと眠ってたか。」
こんな場所でよく居眠りなんてできたもんだと言う湯田
「ハハハ、まあ慣れだろうね。」
と言い、出発する。
変動:なし

遺跡の調査は…
ふと骨が落ちているのを見つける。
遺跡のワナに引っかかって死んだ人のようだ。
成仏しれくれと祈りを捧げる湯田
「オイラたちの前に来た探検家でやんすかね?」
と尋ねる。リグスによると3000年ぐらい前のものらしい。
「この衣装や武器…できれば持ち帰って博物館に納めたいけど…無理だな」
正式な調査隊が組織できればいいのに、と言う湯田
「今は、世界中が戦争に向かって突進中だからなぁ。
   地道な考古学に予算なんて出ないよ。」
「で、オイラたちは気楽に遺跡ドロボーでやんすか?」
とおどけてみせる。
「おいおい…ここで調べたことは、ちゃんと論文にして提出するよ。
   いずれ、平和な時代になって俺の論文を見た人がこの遺跡の調査をやり直してくれるさ。」
変動:なし

これが古代の超兵器?
小さな金の彫像を見つける。
目的の品を手に入れたと喜ぶが、本当に古代の超兵器なのか疑う。
ここで後ろから帝国のソネたちが近づいて来たため、
この超兵器をやつらに渡したら世界を征服されてしまうと思い、急いで逃げる。
変動:店から飛行機で脱出可能になる

依頼を引き受けた動機
遺跡にはまだまだ続きがあることに違和感を覚える。
さっきの彫像は古代の超兵器ではなく、この先に本物があると言い出す湯田
「バカバカしい。」
と言い放つリグス。どうやら超兵器を信じていないようだ。
技術の進歩っていうのは天才の出現でなんとかなるようなもんじゃないんだ。」
「たとえP博士E博士古代エジプトにいたって自動車電球も絶対に作れないよ。」
とのこと。ではなぜこの仕事を受けたんだと聞く湯田に対し
鈴音さんの依頼だから、だな。」
と返す。
大正時代に世話になったということで
「あれはいい時代だったな。」
「自由で、未来はバラ色に見えたよ。」
昭和になってなにかと窮屈になった。」
「ぜいたくは敵だ、なんて誰が言い出したんだ?」
「女性の社会進出もけしからん、って事になっちゃったもんな。」
「それで鈴音さんは国を出て行ったんだ。」
などのように語り、最後に
「だから、少しでも鈴音さんを助けてあげたいんでやんすね?」
と聞かれ、リグスは無言でうなずき、出発する。
変動:なし

こっちがホンモノ?
「あれっ?あそこにあるのは…」
またしても黄金像を見つける。
湯田はこっちが本物の超兵器か、と言う。
リグスによるとなにやらワナだらけらしい。
「…この遺跡を作った奴らは、本気であの彫像を誰にも渡したくなかったようだな。」
仕掛けが発動すると屋根の天井が崩れ落ちてくるそうだ。
どうしたらいいのかと聞く湯田
「なあに、スイッチの位置に法則性があるから、こうやって慎重にワナをよけていけば…」
と言ってスタスタ行ってしまう。
リグスは楽々到着。この前の像とそっくりだったらしい。
なんか絵文字が刻まれていることに気づいた時、おもむろにソネが現れる。
「ふっふっふ、ごくろうさま。その像は、こちらにいただきましょう。」
リグスソネに見覚えがあるようだ。
君たちのおかげで、大して苦労もなくここまで来ることが出来ましたよ。」
成果を横取りするつもりかと聞くリグス
「いやいやいや、だから正面からこうしてお願いしているじゃないですか。
   さあ、その宝わが帝国に。」
超兵器狙いか?と尋ねるリグスに
超兵器?ハハハ、何をバカなことを。」
科学の発展した帝国にそんなまがいものは必要ないらしい。
「ただ、総統閣下オカルトにいささか興味を持たれておいででね。」
そういうものが喜ばれるらしい。
「なんだい、単なるゴマスリか。」
「わが民族の救世主となられる方に敬意を表して悪いことはないでしょう。」
「…国家を破滅に導かなきゃいいんだけどな。」
そしてリグス湯田に走ってくるよう言う。ワナを気にする湯田
「いいから早く!」
と迫る。なにをするつもりかわからないソネ
その間に湯田が走ってリグスのもとへ向かう。
(ガチン!ガチン!)
となにやら機械音が。
まもなくソネたちのもとに天井が崩れてくる。
そのすきにリグスたちは遺跡の奥へと逃げる。
ワナのせいで道が埋まったと報告する兵士
頭に包帯を巻いたソネ中佐兵たちに道を作るよう命じる。
「くそー、リグスめ。」
変動:登録時に球団を自由に選べるようになる

脱出成功
黄金像鈴音に差し出す。
「ああ、確かにこれですわ!ありがとうございます。」
あんまり超兵器には見えないと言うリグスがどういうものなのか尋ねる。
「ああ、少々行き違いがあったみたいですね。これは、当時の超兵器なんですよ。」
「ほら、ここになにか絵文字が刻まれているでしょ?
   これは鋼鉄という、炭素によって強化した鉄の作り方を記録しているんです。」
鋼鉄だってぇ〜?!?」
と驚きを隠せないリグス
「そんなもの大昔からあるじゃないか!」
「ええ、歴史上に出現するのは紀元前1500年ヒッタイトですね。」
遺跡がそれよりも古いことに気づき驚く。
「そうなんですよ!つまり、あの文明鋼鉄という発明を自ら封印した、ということです。
   この事実が世間に広まれば、人類が手に入れてしまった力を
   一度は捨てることができた、という大きな希望になるでしょう。
   これで世界中の軍縮が進めば…」
(BGMストップ)
鈴音さん。」
「はい?」
「あの…言いたくはないんだけど、その文明って、滅びたんだけど。」
「!!」
「ごめん。でも、あの文明は外敵の侵入で滅びた可能性が高いと思う。」
「それは、考古学者としてのあなたの見解ですか。」
「まあね。…俺は武器は必要だと思うよ。弱い者が身を守るために。」
「…………。そうかも、しれませんね。」
うつむいてしまった鈴音さん
「えっと…じゃあ、さよなら。」
「はい…またお会いしましょう。」
と言って別れる。
(部屋を出る…
「やっぱり変わってるでやんすねぇ。」
なんで鈴音さんは兵器会社の社長なのに軍縮を望んでいるのかと尋ねてくる。
「自分の会社の作ったもので、大勢の人が死ぬということがわかってるんだろう。
   でも、そういうことで悩むのは人間らしさってものじゃないかな。決して変じゃないさ。」
「いや、変なのはリグス君の方でやんすよ。」
「黙っていれば、上機嫌の美人社長さんからボーナス追加で大もうけだったでやんす。」
「…………あ。」
報酬すらもらってないことに気づくリグス
「あきらめるでやんすね〜。あの雰囲気で、いまから戻って報酬を請求するなんて、
   優しいリグス君にはできないでなんす。」
「それじゃあ君への報酬も払えないんだぞ!」
と言うが湯田
「この野球人形を叩き売れば大もうけでやんすー!!」
と走って行ってしまう。
「返せドロボー!!」
〜鈴音の章・完〜
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