定期イベント〜2年目


春キャンプ
2月1週 前
「さあ、春キャンプだ!」
気合を入れるリグスだが、
「ん?なんだ、お前。今年は一軍キャンプなのか?」
大神に言われてしまう。
「そういや、今年はずいぶん参加者の顔ぶれが変わったな。
   ま、オレ達の足を引っ張らないようにしてくれよ。」
だそうだ。大神はさっさと行ってしまった。
(でも、たしかに去年二軍キャンプにいた連中ばかりだな。
   バス爆破の影響で、去年は大勢のベテランが引退したんだっけ。)
「おい、リグス!なにボケッとしてるんだ!」
水木に怒られてしまった。
(考えるのは後にしよう。)
変動:体力−30全経験点+3野球知識+2

第1試合
4月2週 後
世間評価が30未満では試合に出場できない。
「早く一軍に上がりたいでやんす。」
「ああ、がんばろうな。」
と言いながら二軍スタートでほっとするリグス。これ以上目立ちたくない。
「おーい、リグス!明日のことなんだが…」
「えっ、一軍の試合ですか!?」
「そうだ、スタメンで行ってもらうぞ。」
「やったー!」
「ハハハ、がんばれよ。」
「…………ア、アレ?」
(どうして喜んでるんだ、俺?また部長に言いわけを考えないと。)
(試合…
「よし、勝ったぞ。俺は4打数、2安打2打点だった。よし、がんばったぞ。」
(球場の前…
忘れ物に気付いて引き返す。するとコンコースで、
「………………………………!」
(管理者注:↑怪しい人影のセリフです
「…あれ?誰か倒れてるぞ。おい、どうしたんだ!?」
「う…あれ?オレいったい何が?帰ろうとして…」
(…変だな。)
「病院にでも行った方がいいよ。」
「ああ…そうだな。」
「!あ、ちょっと待って。」
「ちょっと背中を見せてくれ。…………。あ、もういいよ。」
「???」
(首の後ろに麻酔銃を打たれた跡があったな。)
(球場の前…
「遅いぞ!リグス!バスでみんな待ってるぞ。」
水木に怒られる。
「俺で最後ですか?」
「ああ、さっき石中が来て…それから誰かがもう一人来て、あとはお前だけだった。」
「もう一人?」
「ああ、もう、とっとと乗れ!」
変動:体力+2体力最大値+2野球知識+2

第2試合
7月1週 後
球場にて。
(ドカーン!!)
「わあ、何事だ!何事だ!」
慌てる今田
CCRの本部…
「試合中に観客席で爆発だってえ!?死者は出なかったのか?」
幸いにも出なかったらしい。
「でも、それだけじゃないの。これを見てよ。」
白瀬が新聞を差し出す。
『我々サイボーグ同盟は、大神グループの解体を要求する。
 出始めに、プロ野球から撤退せよ。なされない場合、
 今シーズンのプロ野球公式戦中に事故は避けられない。』

「これがテロリストたちの声明か?」
「ええ。大手新聞6社に送りつけられた文章よ。」
「でも、どうしてプロ野球なんだよ。兵器開発部門とか、ロボット製造とか製薬会社とか、
   大神グループにはいくらでも重要なのがあるのに!」
部長が出てきて、
「ともかく、これで違法サイボーグたちがサイボーグ同盟というテロ組織を作っていることが
   判明した。おそらく昨年のバス爆破も同一組織のしわざと見てよいだろう。」
灰原も出てきて、
「…そして、標的はホッパーズだ。」
「くそー、許せないぞ!」
(大丈夫かしら?なんだか野球に感情移入しすぎてるみたいだけど。)
心配そうな白瀬
(翌日の試合…
「……………………。今日はお客さん少ないね。」
「みごとにガラガラでやんす。そりゃあ、あんな声明が出たらみんな怖くなるでやんす。
   でもほら、熱心なファンは来てくれてるでやんすよ。」
「こらー、ホッパーズ!死ぬ気でやってんだからしっかり試合しろよ!」
今田のエールを受け止めるリグス
「…………。そうだ、その通りだ!」
「卑劣なテロなんかに負けないぞ!スポーツに暴力を持ち込むな!」
「…そう言われるとなんだかオイラも腹が立ってきたでやんすね。」
「死ぬ気で野球するぞ!」
(試合…
「よし、勝ったぞ。俺は3打数2安打0打点だった。よし、がんばったぞ。」
(観客席…
「よーし、よくやった!死ぬまで応援するぜ、ホッパーズ!」
(応援してくれるファンの人たちやチームメイトのためにも、必ずサイボーグ同盟を倒すぞ。)
(その夜…
映子謎の人物が話し合う。
「わたし、ああいうのはどうかと思いますね。」
「…しかし、効果的な作戦だよ。ケガ人すら出なかった割には。」
「ケガした人がいないから、いいってものじゃないですよ。
   みんながイヤな気持ちになるような作戦には反対です。」
「気持ちはわかるが…
   ホッパーズが常勝の強力なチームならよかったんだが現実には下位低迷だ。
   こうやって世間の注目と同情を集めておかないと、本命の作戦の時に、驚きが少ない。」
「…やっぱり、やるんですか。」
「すでに2年かけた計画だぞ。今さら、なにを言ってるんだ。」
変動:
  勝ち→仲間評価+5世間評価+2
引き分け→仲間評価+3世間評価+2
  負け→やる気−1世間評価−2

サイボーグ選手?
7月3週 前
リグス君、大変でやんす!」
湯田が駆け寄ってくる。
「サイボーグでやんすよ。サイボーグ選手がいたでやんす!」
「…………なんだって?」
さっきニュースでやってたらしい。
「今年のオールスター前の検査で
   こっそりサイボーグ手術していた選手が3人も発見されたのでやんす。」
「ちょっと急用を思い出した!」
「あ、リグス君?もうすぐミーティングでやんすよ!」
湯田の言葉も聴かずにリグスは走って行ってしまう。
(球場内の通路で電話をかける…
「ええ、その件なら把握してるけど。」
「どうして俺に何の連絡もないんだ!」
CCRが追いかけるほどのレベルではないらしい。
「その3人も、視力強化とか筋力・骨格の強化で、カワイイもんよ?
   普通の身体検査でバレちゃったんだし。」
(そう言えば、大神選手もサイボーグだってうわさがあったな。)
「おい、ひょっとしたらもっと大勢のサイボーグ選手がいるんじゃないのか?」
可能性はあると言う白瀬
「今回の事件で、今後は選手の検査を厳重にすることになるらしいけど、
   最新式のサイボーグってさ、それこそ手術で切ってみなきゃ
   わからないようになってるじゃない?
   まあ、一般にはこのことは秘密だからレントゲンでも撮って、
   安心するのがオチじゃないかしらね。」
ここでまた連絡する、と電話を切る。
「おい、リグス!ミーティングをサボるとは、いい度胸だな。」
出てきたのは水木
「あ、すみません。」
「いいか、近いうちに全球団でサイボーグ検査をすることになった。
   …お前は大丈夫なんだろうな?」
「ええ、大丈夫ですよ。」
「フン、まあサイボーグだったらもうちょっと活躍してるか。」
水木はスタスタ行ってしまう。
(この検査でサイボーグ選手が見つかるのなら、それはそれでいいこと…なのかな?)
変動:体力+5

サイボーグ検査事件
8月4週 後
「明日、プロ野球のサイボーグ検査を全球団で一斉にやるらしいわ。
   マスコミ同席で、抜き打ち的にやるんだってさ。」
白瀬から電話がかかってくる。
「この前、サイボーグ選手は球界追放って決まったからな。」
サイボーグ同盟のテロでサイボーグへの反感が増してる時に、
   人気選手の中にサイボーグがいたことがバレたからね。
   球界も、信頼回復のために大胆な対応を迫られたようね。」
「まあ、俺たちにとってはいいニュースさ。」
(食堂…
「はい、お茶です。」
映子と話し始める。
「…この前、サイボーグ手術してた選手の人たち、もう試合には出られないらしいですね。」
「ええ。まあ、ズルをしてたんですから自業自得ってことでしょう。」
「…でも、知らないうちに改造されてたら、怖いですよね。」
「寝ているうちに、ですか?ハハハ、サイボーグ手術なんてそんな簡単なものじゃ…
   …………………………………………。急用を思い出しました!」
走っていくリグスを見た映子は、
(…………よかった。)
CCR本部…
金井のアジトで押収された物品リスト? ちょっと待ってて…はい、これよ。」
リグスは何かを見つけたようだ。
「『携帯サイボーグ検査機械』。これだ!」
携帯型なんてあったんだと驚く白瀬
「へー、血液検査で結果を出すのね。
   でも、これじゃ特定のタイプのサイボーグしか発見できない…」
「これを至急、手に入れてくれ。」
いつまでにと聞く白瀬だが、リグスによると、
「今日中だ!」
(寮の前…
寮に帰ってきたアキラ
「どうも調子がでないなぁ。」
(プシュ!)
(バタッ!!)
「ちょ、ちょっとお…麻酔弾なんてやりすぎじゃない?」
「さあ、その検査機でアキラ君を調べてくれ。」
白瀬に命じる。
「わかったわよ…………」
(ピー!)
「ええ?この人、サイボーグなの?」
「…違う。ちょっと貸してくれ。」
(ピー!)
「ええ?!あなたにも反応したわよ?」
「くそっ、やっぱりだ!」
(本部…
「なんだって?サイボーグ検査を中止させろ?」
リグス部長にそう進言したらしい。
「おそらく、ホッパーズのほとんどの選手が、検査にひっかかります。
   原因はまだわかりませんが、
   マスコミ同席でのサイボーグ検査はパニックを引き起こします!」
「…真相がどうであっても、サイボーグ開発をやっている大神の球団には疑惑が残る、か。」
灰原も話に加わってきた。
「だ、だが、いまさら中止にしておあらぬ疑惑をまねくぞ。」
消極的な部長だが、
「もし、実行されればもっとひどいことになります!」
大神グループホッパーズの大幅なイメージダウンは免れないでしょうね。」
「いや、プロスポーツそのものへ強烈な不信感を抱かせることになる。
   ドーピングどころの話じゃないんだ。」
リグス白瀬のやり取りを見て、
「わかった、何とか手を打とう。」
灰原が決めてしまう。
「…う、うむ。」
部長も納得したようだ。
(食堂…
映子謎の人物が話し合う。
「…サイボーグ検査が直前に中止。検査機械に重大な欠陥、か」
残念でした、と言う映子
「…………まあいいさ。次は力づくで行こう。」
変動:やる気+2体力−10

秋キャンプ
10月4週 前
例のサイボーグ検査の謎が解けたらしい。
黒駒部長によると、
ホッパーズの選手には血液中に酸素吸収率を上げるナノマシンが混入されていたんだ。」
ナノマシンって、分子サイズで特定の作用をする物体ですよね?」
同じものが、ベンチ内のドリンクタンクから検出されたらしい。
「試合のたびに、ナノマシンを体内に貯め込んでいたわけだ。」
「それを飲んでいただけで、検査に反応しちゃうくらい血液にはいっちゃうんですか?」
「…いや、あくまでも汗や尿で排出される分の補充らしい。
   本物のサイボーグは体内でナノマシンを生産できるが人間だと出て行く一方だからな。」
最初のナノマシンは直接血液に注入されたのに間違いないそうだ。
「ちょっと待ってくださいよ。それじゃあ謎はぜんぜん解けてないじゃないですか。
   どうやって最初のナノマシンを選手全員に注射したんですか?」
答えに困る部長灰原隊長がフォローする。
「…まず最初に考えられるのは、
   エーベル医師の注射針をすりかえることだが、それは難しいな。
   むしろ、サイボーグの持つ特殊な機器で一人ずつ処置した可能性が高い。」
「いずれにせよ、犯人はチームの中にいますね。」
「…そういうことだ。潜入捜査は続行だな。」
さりげなく喜ぶリグス
(球場…
(…というわけで今日から秋キャンプだな。)
「おーい、リグス!こっちに来て実力を見せてくれ。」
(打撃/投球テスト…
「よし、カンペキだ。」
「おお、彼はなかなかいいね。」
「来年は、やってくれるかもしれませんね。」
変動:16点以上→やる気−2世間評価+6コントロール+2弾道+1(弾道1でなければパワー+2

契約更改
11月4週 後
今日は契約更改。
「ついに3年目に突入か…潜入操作というよりは、
   忍者で言う所の『』みたいだよな俺って。」
オーナーのもとへ…
リグスです。契約交渉に来ました。」
「ああ、キミか。今年はそれなりだったようだな。」
「この契約書にハンコを押したまえ。」
「はい。」
(すんなり終わって、つまらん…)
(ハァ…なんとか残留できたか。しかし、そろそろこの捜査にもケリをつけないとな。)
「よーし、がんばるぞ!」
「おお、リグス君が気合を入れてるでやんす。」
「俺たちも、がんばらないとダメだな!」
石中たちも気合いが入ったようだ。
変動:
上記イベントの場合→体力−10仲間評価+2
 世間評価30未満→やる気−1体力−80世間評価−6仲間評価+2短気除去


山形のイベント犯人確保のとこに載せました

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