2次リーグ1組 日本vs.アメリカ 3.13


 日本  120 000 000 |3
アメリカ 010 002 001x|4

勝 リッジさん
敗 藤川さん
本塁打 イチローさんジョーンスさんリーさん

イチローさんの先頭打者本塁打、川崎さんの2点タイムリーで
まず日本が3点をリードする。

その直後に上原さんジョーンズさんにソロを浴びると
3回、5回にもランナーを背負うピンチを迎えるが、
いずれも小笠原さん川崎さんのファインプレーで切り抜ける。

この後日本打線はほとんどランナーも出せずしばらく沈黙。

6回に投手が清水さんに代わるが、某デービットソン主審
執拗なスピットボールだとの注意を受けリズムを崩し、
四球を献上した直後、リーさんに同点のツーランを浴びてしまう。

続く7回表に2アウト1・2塁のチャンスでイチローさん
打席が回るが打ち損じてしまいセカンドゴロに終わる。

その裏、ジーターさんのベイルバントで1アウト2塁のピンチを迎え、
ケン・グリフィーさんを警戒しピッチャーは藤田さんにスイッチ。
見事ライトフライに抑え、マウンドを薮田さんに譲る。
走者を得点圏においてA・ロッドさんを迎えるが
薮田さんが最後は変化球を低めに落とし三振に斬って取る。

8回表に事件は起きた。
西岡さんのヒット、松中さん福留さんの四死球で満塁とし、打席には岩村さん
浅いレフトフライを打ち上げるも西岡さんはスタートを切り、
ホームには滑り込む必要もなく楽々セーフ…と思われた。
野手がタッチアップが早いと塁審にアピールするが二塁審がセーフと判定
直後アメリカのマルティネス監督が主審に抗議し、
某デービットソン主審はこの抗議を受けて判定をアウトと変更。
王監督の激しい抗議も空しく日本は勝ち越すどころかチェンジ
この判定は映像を観る限り西岡のタッチアップが早くはない上、
一度なされた塁審を判定を勝手に変更したとして疑惑となっている。
また、アメリカのマイナーの審判員が勤めていたことも問題視されている。

アメリカのファンもざわつく中の8回裏は薮田さんが3者凡退に抑える。
薮田さんは4人の打者に対し無安打3奪三振と見事なピッチングだった。

9回表は小笠原さんの四球など無安打で2アウト満塁のチャンスを作るも
1次リーグでは当たっていた多村さんが三振に倒れる。

マウンドを託されたのは藤川投手。だが制球が定まらない。
いきなりレフトヒットを浴びてしまうと9番ウィン選手はバントを試みる。
巧く3塁線に位置に転がった打球を岩村さんが一度握りなおしてから送球
なんとかアウトになるタイミングだったがベースカバーの西岡さんの
足が一塁から離れてしまい、セーフ
に。エラーと記録され、無死1・2のピンチ。
続くヤングさんも送ろうとしてくるが、藤川さんが巧くさばき3塁で封殺
1アウトを取るも続くジーターさんに痛恨のデッドボール
満塁となりクリーンアップを迎える。
ケン・グリフィーさんにストライクが入らないが、
伸びる速球に手を出してくれたために三振に打ち取る。
だが続く4番のA.ロッドさんにセンター前へ運ばれサヨナラ負け

選手全員が納得できない敗戦となったがまだまだ望みはある。
アメリカと接戦したことで自信をつけた日本代表は続くメキシコ戦へ気持ちを入れ替えた。

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