左投左打 1981年5月1日生まれ
140km台後半のストレートにキレのあるスライダーが最大の武器で、他にフォークやチェンジアップを投げる。
昨年は台湾で31試合に登板して12勝10敗、防御率2.33だった。
2004年にはシーズン記録となる203奪三振を記録しており三振を奪えるピッチングが武器だ。
コントロールは割とまとまっているようだ。WBC台湾代表にも選ばれた。
・オープン戦初登板は5回1失点。
3奪三振、58球というテンポのいいピッチングだった。主力打者中心の中日を3安打に抑えたことも評価できる。
・2戦目は4回4失点。
コントロールがいまひとつでボールが高めに浮き、4安打2四球を許し、78球を費やした。
・通算:防御率4.00(9回5失点 自責点4) 被安打7 5奪三振 2四球
ずば抜けたボールがあるわけではないのでコントロールが生命線になる。
この良し悪しで投球内容が大きく変わる。
台湾で実績を残したが通用するのかと疑問に思っていたが、思ったよりいい球を投げている。
楽天の事情もあるが、先発ローテーション入りは確定だろう。