東京ヤクルトスワローズ


@投手

先発 藤井・川島・石川・石井一・松井・ガトームソン
中継 木田・吉川・佐藤・高井・五十嵐・高津
合計:97P

新人の松井、メジャーリーグから石井一、3Aから木田高津が加入し投手陣はさらに充実した。
しかし、石井弘が開幕に間に合わず、
抑えは石井が戻るまでは調子のいい選手を起用することになり抑えが固定できなかったのが痛い。
かなりのメンバーが揃ってはいるのだが、毎年ケガが多いのがヤクルトの不安材料だ。
注目はその石井一。2001年以来の日本球界復帰となり、現在の日本球界でどれだけ通用するのか見ものだ。

A野手

1番(中) 青木
2番(一) リグス
3番(三) 岩村
4番(左) ラミレス
5番(二) ラロッカ
6番(遊) 宮本
7番(右) 宮出
8番(捕) 古田
控 (捕) 米野
控 (捕) 小野
控 (内) 武内
控 (内) 土橋
控 (内) 城石
控 (内) 田中浩
控 (外) 真中
控 (外) 飯原
合計:110P

広島からラロッカを迎え、土橋城石を併用していた二塁を固定できそうだ。
また、新人の武内飯原も開幕1軍入りを果たした。しかし、上のオーダーは開幕時には組めない
なぜなら岩村が故障で初めは代打に回り、リグスが夫人の出産に立ち会うため数試合欠場するためだ。
ヤクルトでは投手・野手ともにこのような不測の事態がよく起こるのが不安だ。注目はそのラロッカ
来日した2004年と同じように打てれば最強と言っても過言ではないクリーンアップが形成されることとなる。

B総合:210P

石井一ラロッカといったビッグネームの補強により確実にチーム力は増した。
選手兼任監督の古田がどのように采配をふるうか注目だ。
開幕時のメンバーではやや厳しいものがあるが、ケガ人がいなければ十分に優勝を狙える戦力と言っていいだろう。

2006.3.29現在・ユースケ

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