先発 上原・パウエル・工藤・高橋尚・グローバー・桑田
中継 内海・福田・久保・前田・林
抑え 豊田
合計:98P
先発にオリックスからパウエル、新外国人のグローバーを補強し、
先発陣はFAで補強した野口は開幕1軍に入れないほどの層の厚さとなった。
また、ルーキーの福田も開幕1軍入りを果たした。ただ、豊田を補強したがリリーフは絶対的ではない。
注目はグローバー。
オープン戦ではなかなかのピッチングを見せており、彼が2ケタ勝利するようだと先発陣は非常に楽になってくる。
1番(左)清水
2番(二)小坂
3番(遊)二岡
4番(一)李
5番(中)高橋由
6番(三)小久保
7番(捕)阿部
8番(右)亀井
控 (捕)村田・星
控 (内)仁志・川中・黒田
控 (外)鈴木尚・矢野・斉藤
総合:93P
ロッテから李・小坂を、新外国人としてディロンを補強した。
清原が抜けて不在の一塁と手薄だった二遊間に厚みが出た。
しかし、ディロンはケガで開幕1軍に入れなかった。
また、高橋由・二岡はケガ明け、阿部も3月に入ってから久々にマスクをかぶった状態、
小久保もケガをするなどかなり不安要素は多い。
さらに、巨人の野手はかなり層が薄い。毎年ケガの多い球団だけに、
層の薄さは致命傷になりかねない。注目はその小坂。
キャンプから機敏な動きを見せており、巨人打線のキーマンとなる可能性もある。
4番手以降の先発陣とリリーフが苦しい投手陣に、レギュラーと控えに大きな差がある野手陣。
ケガ人が出なければ野手陣は問題ないが、高橋由、小久保、二岡、阿部がケガ明けで、
非常に不安な状態でシーズン開幕を迎えることになりそうだが、監督復帰となった原監督の采配に期待したい。
2006.3.29現在・ユースケ